肌のゴワつきは角質が溜まっているサイン
春は紫外線量が急激に増える季節。そして様々な肌の不調を感じやすい季節でもあります。
とくに、肌がザラついている・・・肌がゴワついている・・・
化粧水がなかなか肌に浸透しない・・・
というような肌不調を感じている方は要注意!それは古い角質が溜まっているサインかもしれません。
本来古い角質は、肌の生まれ変わりのサイクルで自然にはがれ落ちるものですが、年齢を重ねて肌のターンオーバーが鈍くなると、そのまま肌表面に蓄積し、様々な肌トラブルを引き起こす要因になります。
特に、紫外線の影響を強く受ける春夏は、シミ・シワ・たるみ・くすみといった肌老化が進行しやすいので、正しい角質ケアを行うことが重要です。
肌のゴワつきの正体「角質肥厚」
皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から成り立ち、さらに「表皮」は「角質層」「顆粒層」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層」の4つの層で構成されています。
「基底層」で生まれた新しい細胞は、成長すると上層へと押し上げられ、一番上の「角質層」まで辿り着き、細胞としては死滅し肌表面にとどまります。
これが「角質」です。
「角質」は水分保持や、紫外線などの外部刺激をブロックする重要な役割を終え、古くなると通常は垢となり自然にはがれ落ちます。
ところが、肌のターンオーバーが加齢や紫外線の影響、ホルモンバランスの乱れによって正常に行われなくなると、古い角質が肌の表面に厚く蓄積して硬くなり、「角質肥厚(かくしつひこう)」という状態を引き起こします。
これが肌のゴワつきの正体です。
「角質肥厚」となった固い肌は透明感を失ってくすんだような印象を与えます。
また外から補う保湿成分や美容成分がうまく浸透せず、インナードライ・シワ・シミ・タルミといった肌トラブルや肌老化を引き起こす原因となりますので、放置せずに適切なケアを行うことが重要です。
角質ケアのポイント
肌のターンオーバーを正常化するためには、定期的な角質ケアを行うことが不可欠です。
市販のピーリング用の化粧品を使って、役目を終えた古い角質を取り除きましょう。
角質ケアの頻度は週1か2回でOK。肌刺激の少ない肌にあった商品を選びましょう。
古い角質を取り除いたあとは、肌を整えることが重要です。
角質ケア後の肌は浸透力がアップしているので、そこにしっかりと保湿成分や美容成分を入れ込むことで、肌のターンオーバーの正常化を促します。
コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分や、バリア機能を高めるセラミドを含んだアイテムがおすすめです。
クリニックのピーリングで角質ケアと美肌治療
医療美容クリニックのピーリング治療を体験してみませんか。当院では美肌効果の高い2つのタイプのピーリング治療をご用意しています。
ベビーピール
ベビーピールは、サリチル酸を用いたピーリング施術です。角質層のみに作用し角質融解するので、施術後に肌が赤くなったり、皮膚がポロポロむけたりするリスクがほとんどありません。古い角質を取り除き、小ジワ、シミ、ニキビ、くすみ、そばかす、毛穴の開き、肝斑などの改善効果や、美白効果も期待できます。
ベビーピール→
ミックスピールプラス
グリコール酸、乳酸、サリチル酸の3剤をミックスしたピーリング剤にビタミンA誘導体とアーティチョークエキスをプラスした医療機関専用のピーリング治療です。ニキビ、毛穴の開き、黒ずみ改善に効果を発揮します。お顔だけでなく背中のお手入れにもおすすめです。
ミックスピールプラス→
当院では、ほかにも美肌治療を多数ご用意しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 福岡大学医学部医学科卒業
- 社会保険田川病院
- 福岡大学病院形成外科・美容外科
- 岡山中央クリニック院長就任