人中の長さのお悩み
顔をつくるパーツの中でも、特に顔の印象を大きく左右するのは、顔の真ん中にある「鼻」です。
目元の印象はメイクで変化をつけることが可能ですが、鼻の形・高さ・バランスはそう簡単には変えられません。
当院でも鼻に関する相談件数は年々増加傾向にあります。
今回のコラムでは、人中(鼻と唇の間の溝)の長さのお悩みを解決する「鼻中隔延長手術」にスポットを当ててみたいと思います。
人中のバランスが美人顔の決め手
顔の印象を決めるのは顔のパーツの形、そしてパーツの配置のバランスです。美人顔を形作るのはパーツとパーツの”黄金比”が大きく関係しているのです。
なかでも美人顔比率で重要な条件の1つとして「人中の長さ」が挙げられます。人中とは、鼻と唇の間のことで、この長さが美人顔を左右しているといっても過言ではありません。
美人だと感じる「黄金比」は直感的に見て美しいと感じるバランスのことです。
顔の縦のラインで言うと、
1 髪の生え際から眉毛のライン
2 眉毛から鼻の下まで
3 鼻の下から顎下まで
この3つの長さが「1:1:1」である比率が理想的だとされています。
さらに「鼻の下から顎下まで」のバランスに注目してみましょう。
鼻の下から上唇の間にある溝が「人中」です。
この「人中」が長いと顔の印象が大きく変わります。一般的に人中が長いとのっぺりとした顔や老けたような顔に見えるため、人中を短くしたいというお悩みが生じます。
ちなみに日本人の人中の平均の長さは1.5センチで、2センチ以上になると長めである判断できます。
人中の悩みも解決できる鼻中隔延長手術
人中の長い印象を改善する方法として「鼻中隔延長手術」があります。
「鼻中隔延長手術」は鼻先を長くして、短い鼻や上向きの鼻などの悩みを解決する施術で、スッキリとした鼻筋を形成することで、鼻の穴の目立ちや、鼻の下(人中)が長く見えるといった悩みも解決することができます。
鼻中隔延長手術」はこのような悩みをお持ちの方におすすめです。
・鼻が低い、短い
・上向きの鼻
・団子鼻
・鼻が上を向いているため鼻の穴が目立つ
・人中(鼻の下)が長く見える
鼻中隔延長手術はどんな施術?
鼻中隔延長手術は、自分の体から採取した軟骨組織を、鼻部分に移植することで鼻中隔を延長する施術です。
鼻部分を切開し、軟骨組織を移植にしたら、鼻尖を下に引き下げた状態で縫合して固定します。
縫合後は1週間程度、鼻にギプスをつけて固定する必要があります。
1週間後にギプスを外して抜糸を行います。
移植後、組織が安定するまで1~3ヵ月程度かかるので、寝る際にはギプスでの固定、また、うつ伏せや横向きで寝ないなどの注意が必要となります。
組織が安定し、むくみ等が完全にとれるまで3~6ヵ月程度、切開の傷跡が薄くなるまで6ヵ月程度かかります。(個人差あり)
術後の経過を診るために3ヶ月に1回の頻度で通院していただきます。
鼻中隔延長手術は切開をともなう外科手術のため、術後に腫れや傷跡が痛むといったダウンタイム(3〜4週間程度)を必要とします。
術後すぐは鼻先が固く感じたり、感覚が鈍くなったりする場合もありますが、徐々に組織がなじみ回復していきますので心配ありません。
当院の鼻中隔延長手術でお悩みを解決!
鼻中隔延長手術は、ご自身の軟骨を鼻に移植して鼻筋を長く整えることで、人中の長さを短く見せ、お顔のバランスを整える手術です。
切開を伴う外科手術ですが、自分の軟骨を移植するので自然でリスクが少ないのも特徴です。
当院の「鼻中隔延長手術」はご自身の耳介軟骨を移植に使用しています。耳裏を小さく切開して採取するので、負担が少なく傷跡も目立ちません。
顔の中心にある鼻を整えることで、顔全体の印象はガラリと変わります。
当院では他にも鼻の印象を整える施術を各種ご用意しております。
鼻に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任