肝斑は、30歳を過ぎた頃からホホ骨のあたりに左右性で出てくることの多いシミの一種です。シミの出方としては、くっきりとではなく地図状にぼーっと出てきます。
当院の肝斑治療は、「PRX-T®33」「アクシダーム」など症状に合わせて治療法を提案しています。
肝斑とシミの大きな違いは、女性ホルモンのバランスが影響してできるシミが肝斑で、紫外線によってメラニンの過剰生成が原因でできるシミが一般的にいわれているシミ(老人性色素斑)です。
肝斑にも様々タイプがありますが、多くは両頬骨に沿って広がったシミで左右対称に出るのが特徴といわれています。ただ、大きさや形、位置がも様々で、識別が難しい場合もあります。
頬の高い位置にぼんやり広がったタイプ
頬骨に沿ったタイプ
頬骨の左右対称だけど大きさや位置が異なるタイプ
目尻付近に広がったタイプ
額や口周辺に出るタイプ
シミの治療では光治療やレーザー治療が有効とされていますが、肝斑に光やレーザーを照射すると炎症起こしてしまいかえって悪化させる危険性があります。
当院ではトラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンEを院内処方しています。
トラネキサム酸は美白効果が高いと言われている成分で、アミノ酸の一種です。医療機関で取り扱っている処方薬は市販薬よりもトラネキサム酸の含有量が多くなっています。
また、当院おすすめの肝斑治療としては、リバイタライジングピーリング(PRX肝斑治療用)とアクシダーム(トランサミン)美白美容液との組み合わせ治療があります。
リバイタライジングピーリングは、バイオリバイタライジングピーリングを肝斑治療により効果を発揮するように改良されたケミカルピーリングです。3つのステップのピーリングで真皮の奥から表皮にむかって治療することで肝斑を改善していく、新しい治療法です。レーザー治療やフォトフェイシャルなどの治療では色味が取りきれなかった方にも改善効果がみられます。
トリクロロ酢酸/過酸化水素/コウジ酸
マッサージしながら色み部分に塗布します。
高濃度乳酸ピーリング
表皮深部に存在するメラニンを除去していきます。
フルーツ酸&ベータヒドロキシ酸ピーリング
表皮層を改善していきます。
特別な美白、漂白カクテル(当院オリジナル)を高濃度のままアクシダームで導入します。従来のイオン導入とは違って、大量の薬剤を導入することが可能になりました。
コンビネーション治療として、自宅ではビタミン剤と炎症を抑える薬を内服していただいております。
何を試してもなかなか効果が見られなかった方も諦めずにご相談ください。
所要時間 | 1時間程度 |
施術回数 | 症状や状態による |
通院 | 2週間以内に一度の施術がおススメです。 |
痛み | ほとんどありません。 |
洗顔・メイク・入浴 | 施術当日から可能です。 |
アフターケア | 施術後すぐにメイクをして、そのままお帰りいただけます。 |
注意事項 | 日焼けに注意してください。 |
副作用(リスク) | 赤味、ほてりが生じます。極めて稀に熱傷、瘢痕、色素沈着が生じることがあります。 |
治療が受けられない方 | ・妊娠中(妊娠の可能性のある方)の方 ・16歳未満の方 ・心疾患の方、ペースメーカーを使用されている方 ・てんかんの既往のある方 |
全顔 | 1回 | 5回セット | |
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アクシダーム | 美容液1種 | 19,800円 | 88,000円 |
2種 | 22,000円 | 99,000円 | |
3種 | 24,200円 | 110,000円 | |
<美容液は下記から選択> | |||
トランサミン(美白) | |||
プラセンタ(美肌) | |||
脂肪溶解(小顔) | |||
リフトアップ |
院長 橋本 晃典
当院の医療広告ガイドラインへの対応について当院では、厚生労働省より2018年6月に改正・施行された「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針」 (医療広告ガイドライン)を遵守し、医療広告ガイドラインに沿ったホームページの運用をしております。
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