目が開けにくい!まぶたが重い!と感じたら
皮膚が薄くデリケートな目元周辺は、加齢によるたるみが顕著に現れる場所です。
中でも、まぶたのたるみは深刻なものです。まぶたのたるみによって
目が小さくなった…
目が開けにくくなった…
視界が狭くなった…
このような症状は、見た目の印象が変わるだけでなく、眼瞼下垂や、視力低下、頭痛の原因にもつながるので、早めの対処が必要となります。
まぶたのたるみの原因は2つ
まぶたがたるむ原因は大きく2つ考えられます。
まず1つ目は、目の上の「皮膚のたるみ」によるものです。
年齢を重ねた肌はコラーゲンやヒアルロン酸の減少によって弾力を失っていきます。
また、目元周辺の皮膚は非常に薄いのにもかかわらず、メイクや洗顔、コンタクトの着脱など日常的な摩擦や刺激を多く受けるため、特に皮膚がたるみやすい場所です。
加齢や刺激によって発生した皮膚のたるみが、まぶたの開けにくさに直結してしまうと考えられます。
2つ目は、目元周辺の「筋肉の衰え」です。
まぶたを支える筋肉(眼瞼挙筋)の低下によって、まぶたが下がり十分に目が開かなくなる症状で、一般的には「眼瞼下垂」と呼ばれています。
あなたの症状はどっち?皮膚のたるみor眼瞼下垂
まぶたがたるむ2つの原因についてお話しました。
あなたご自身の症状はどちらにあてはまるものでしょうか?
一見同じように見える症状でも、目の上の皮膚がたるんでいるだけの方や、皮膚のたるみはないのに眼瞼下垂によって目を開くことが困難な状態になっている方もいらっしゃいます。
もちろん、皮膚のたるみと眼瞼下垂の両方の症状が重なっている方も存在します。
また、眼瞼下垂は進行の度合いによって治療法が異なってきます。
重度の進行で切開手術が必要なケースや、糸でまぶたの中の筋肉を留めるだけで改善できる軽度のケースもあります。
まぶたのたるみ治療で一番重要なことは、たるみの原因と症状をしっかりと見極めて、適切な治療方法を選択することです。
当院のまぶたのたるみ治療
当院では患者様の症状によって選択する、いくつかの治療をご用意しています。
まず、上まぶたの皮膚のたるみ、上まぶたの厚みを改善したい方には
「眉下リフト」をおすすめしています。
眉下リフト
眉毛の下限ラインに沿うように切開し、上まぶたの皮膚のたるみを取り除くことで、目の上の腫れぼったさとたるみを解消し、若々しい印象の目元を実現します。
この施術のメリットは、眉毛の下の皮膚だけを切除するため、不自然な二重になることがないことです。(二重のラインに沿った切開と比較した場合)
眉下リフトはこちら→
さらに、眼瞼下垂の症状がある方には、二種類の施術をご用意しています。
眼瞼下垂治療
進行の度合いが比較的軽度の方や仕事上長いダウンタイムを取ることができない方には、切らずに糸でまぶたの中の筋肉を留めて眼の開きを良くする治療を行います。
進行の度合いが中度〜強度の方には、上まぶたの二重ラインを切開して、内側の伸びてしまった筋肉を短縮し、縫合して眼の開きを根本から治療する方法を行います。
眼瞼下垂は進行すればするほど大掛かりな手術となりますので、症状が重症化する前に適切な治療を受けることが大切です。
眼瞼下垂はこちら→
気になる症状でお悩みの方は、ぜひお気軽にご連絡、ご相談ください!
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任